ウェブ解析士という資格について
一般社団法人 ウェブ解析士協会 が資格認定を行っている民間ですが、この資格の目的は以下の通りです。
ウェブマーケティングに必要なスキルは、単にアクセス解析の知識だけでなく、
観測すべきKPIの設定
事業に則した現状分析および目標を達成するための計画立案
プロジェクトのファシリテーション 等、多岐にわたる能力が求められています。
しかし、これまでこれら専門的知識と実践的スキルを習得できる環境も、習得した人材を評価する仕組みもありませんでした。
一般社団法人ウェブ解析士協会(WACA)では、こうした現状を問題視し、実務で活躍できるウェブ解析士の育成が急務と考え、成果につながるウェブ解析ができる人材を育成するための認定資格を設け、講座や認定試験を実施しています
資格にはその能力に合わせて3つ用意されているようで、それぞれ
- ウェブ解析士
- 上級ウェブ解析士
- ウェブ解析マスター
という名称になっています。
昨年から若干マーケティングの業務に関わる機会が増え意識するようになりましたが、2017年くらいからWebマーケティング+動画マーケティングという戦略が流行り始めています。
実際、Webや動画でコンテンツを作って公開するまではちょっと調べれば誰でも出来ますが、そのコンテンツがどう評価されどう改善出来るのかを正しく評価出来なければ、折角のコンテンツが単なる黒歴史で終わってしまう危険が増します。
私自身も過去にアフィリエイトを勉強してみようと1000を超えるぺら記事を入れたサイトを作ってみたり(馬鹿らしくなって後に削除)、今現在も200程度の記事が入ったサイトを運用していますが、「Gooele Search Console」や「Google Analytics」を見ていても分かってるようで分かっていない状態だったりします。
身内から運営している飲食店のサイトを作って欲しいと言われている中、サイト自体はワードプレスを使えはそれなりのものが作れますが、そこから先、目標決定→達成手段の検討・実施→検証→解消などのPDCAサイクルを回せる環境へもって行く部分をどうしようかと悩んでいます。
※作って終わりじゃ無責任過ぎるので、しばらくはフォロー+依頼者自身で記事の登録・修正は行えるところまで持っていきたい
ウェブ解析士は正にその部分の知識と手法を学べそうなので、ウェブ解析→上級ウエブ解析までは取得してみようかと考えていますが、私自身の興味は中小企業診断士の勉強に向いてしまっているので、支障が大きいようなら時期をずらすとして、公式テキストに目を通してから判断してみようと思います。
投稿者プロフィール
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物流系基幹システム開発、製造業社内SEを経験後、士業法人で社内SE兼マーケティング業務を担当。経営者の考えを知り、業務改善に有効となる提案を提示できるよう、日々精進中です。
【保有資格】
ITコーディネーター/上級ウェブ解析士/上級SNSマネージャー/デジタル庁 デジタル推進委員
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