顧客管理はExcelで十分！でも、もう１歩踏み込むならSFAやCRMがおススメ！

2018年3月9日 2023年3月20日

もざお

あなた（あなたの企業）は、お客様の情報ってどのように管理されていらっしゃいますでしょうか？

紙の台
Excel
基幹システム

など、紙やツールなど管理方法は色々とあると思います。

今回はお客様の情報＝顧客管理について、私の思う所を記事にしてみたいと思います。

Excelはやっぱり便利！管理・運用したい内容次第ではやっぱり最強！

なんだかんだ言ってもExcelは本当に使いやすいツールです。

後発のデータベース管理ツールが

Excelライクな画面
Excelをそのまま取り込めます！

などを商品のアピールポイントとして使うくらいですから、一体どれだけの人がExcel依存なのか？と思えてしまいます。
※私も炙れる事なくExcel大好き人間です(笑）

改めて考えてみると確かにExcelは表計算ソフトですが、セルという考え方と決まった情報を集約する住所録的な顧客管理であればとても相性が良いです。

何よりお手軽にもほどがあるほどお手軽！

ただ、せっかく顧客管理しているのであれば、もう１歩踏み込んだ活用が出来ないか？

と思った事はないでしょうか？

具体的には以下のような内容です。

メールの履歴も全部紐づけ出来たら探す手間が省けるんじゃないか？
顧客毎の売買履歴や営業状況もまとまって見れたら、担当営業は勿論、担当が変わった後も情報把握し易いんじゃないか？
最近よく聞くWebマーケティングも顧客管理なんだから、一緒に出来るんじゃないか？

上記内容はやろうと思えば恐らくExcelでも出来るでしょうし、基幹システムへも追加開発で出来るでしょう。

しかし、実際は時間もコストも掛かってしまうので、対比効果が見え辛い・不明な事に対しては勇気が必要だと思います。

特に中小零細企業様では管理（間接）コストにかける予算は限られているでしょうから、余計に足は遠のくと思います。

しかし一方では、上で書いた事がお手軽に出来るサービスがあるんじゃないか？

と疑問に思われる方もいらっしゃると思います。

たまに耳にするSFAやCRMが顧客管理から１歩踏み込んだサービス

SFAやCRMという単語（略語）を耳にされた事あるんじゃないでしょうか？

どちらも顧客管理に関わる考え方ですが、

SFAは自社の営業活動を主眼を置いた顧客管理
CRMは自社の取引先に主眼を置いた顧客管理

という違いがあります。

これはSFA、CRMの１面を捉えたにすぎませんが、これをシステム的に作り上げたものが普及していて、共通しているのは「見える化」を強く意識している点です。

上に方で出来たら良いなと思える事は大抵出来ますし、それ以外にも今までは営業活動の中で、なんとなく受注出来そうもしくはもう少しで受注という各個人の感覚で扱っていたものを、営業の進行に合わせた確度という形で受注までの各段階をパーセント化し、受注見込みをデータ上で管理し尚且つ共有出来るような仕組みが用意されています。

ツールによって違いは勿論ありますが、他にも「これは便利だね！」と思える機能が多く用意されています。